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省力化投資補助金 > 製造業
更新:2024年10月8日
中小企業省力化投資補助金(製造業)
東京経営サポーターの支援内容
製造業について
製造業において、国内中小企業の売上高は、新型コロナウイルスの影響を受け2019年を境に減少傾向にあるものの、2022年頃から新型コロナウイルスによる規制が緩和されたことで一度は回復基調へ転じました。しかし、足元では円安やインフレにより原材料調達においてコストが増加し、業績が一時的に低迷する事業者が多く見られます。今後は、現在のインバウンド需要や円高への流れを機に再び業況回復する見込みであり、需要回復を見据え、設備投資及び人材不足に対する課題に対応することが求められています。
製造業|承認カテゴリー(2024.10.8現在)
自動倉庫(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業)
概要:パレットやケース、コンテナを自動的に入出庫・ 保管できる製品。 保管する棚、出し入れする機械、前後の荷受け・荷渡し装置で 構成され、コントロール、管理するシステムも含む。
利用者:製造業、倉庫業、卸売業、小売業などで、入出庫や在庫管理を人力で行っていた事業者。
費用:小型のものは二千万円程度からでも導入可能。 |
●省力化の効果
荷渡し装置に置くだけで、棚の中に自動で搬送してくれるなど、入出庫作業を自動化します。人手による作業は、自動倉庫の出入口までとなり、保管管理は自動となるため、作業時間の短縮が可能となります。また、ロケーション管理、在庫管理、先入れ先出し、日付管理の自動処理が可能です。
●活用事例・ポイント
庫内の通路幅を極限まで狭くでき、かつ高積みが可能となるため空間効率の向上に寄与します。煩雑な入出庫や在庫などの管理が自動化され、高速に入出庫が可能となることで、ミスなく生産性の向上が見込まれます。
検品・仕分けシステム(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業)
概要:検品と仕分が一体で完成するシステムにより、目視で確認し仕分ける工程を無くし、仕分や検品にかかる自動化を実現する製品
利用者:製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、目視等の人手による製品の検品や仕分業務を行っていた事業者。
費用:製品の規模により大きく異なるが、数百万円から一千万円程度でも導入可能。 |
●省力化の効果
仕分リストを見ながら目視で確認する工程を無くし仕分を無人化できるので、物品の投入や仕分けられた物品の処理に関して、手作業だけの場合と比較し大幅な業務効率化を実現できます
●活用事例・ポイント
「ミス」を自動化により低減でき、お客様との信頼関係も向上します。物流センターや入荷後すぐに出荷する通過型物流センターでの利用、返品商品の仕分けなどに使用されているケースもあります。
無人搬送車(AGV・AMR)(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業)
概要:自動で走行する車両または台車で、もの(パレット、ケース、台車など)を移載やけん引できる機能を有し、自動で搬送が行える製品。位置の認識やルートについては、機器に組み込まれたマップ、決められた位置情報やルートに基づき、自動で移動が可能。
利用者:製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、人手によるフォークリフトや手押し台車等での搬送を行っていた事業者。
費用:製品の規模により大きく異なるが数百万円から一千万円程度でも導入可能。導入先にてAGV・AMRの稼働スペースが確保されている場合は、必要な作業はおおまかな運搬ルートの指定、搬送物の似姿や重量の計測程度。 |
●省力化の効果
人手によるフォークリフトや手押し台車等での搬送から、電子指示による搬送作業の無人化が可能となります。重量物の運搬に関して、人間の手で行う必要が無くなり、転倒などによる事故率の低減や作業者への負担が大きく減少します。また、搬送ミスの低減や作業ムラが無くなることによる処理スピードや処理精度の向上にも寄与します。
●活用事例・ポイント
自動倉庫から出庫された商品を自動で次の工程まで運搬することが可能となります。搬送できるのはケースだけでなく、カゴ車や棚など使用環境やニーズによって設定可能であり、往復で別のものを搬送することもできます。運搬作業の指示や状況に合わせた変更をタブレット端末にて行い、すべての搬送作業を終えたら自動で充電場所まで戻る機種もあります。
その他小売業該当のカテゴリについては、
省力化投資補助金HPにて確認お願いします。
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