
| 過去の採択テーマ | ・動物病院(設備導入)の過去の採択テーマを確認する 採択テーマの横断確認が可能 |
【申請のメイン機材】 X線撮影装置、CT、MRI、【申請のサブ機材】手術・麻酔、検査
| ものづくり補助金 中小企業庁 補助上限:1,000万円等 |
地域:全国 【ポイント】採択率30%代の難関補助金となり、革新的なサービスが必要です。単に設備を導入するのではく、先生の専門技術と組み合わせた新サービスの開始が必要です。 |
| 事業環境に即応した経営基盤強化事業 東京都 補助上限:800万円 |
地域:東京都限定 【ポイント】売上減少要件があるので申請要件を確認ください。面接もあります。申請枠は800万円の枠と小規模向けの200万円の枠があります。動物病院にもおすすめです。 |
| 事業承継補助金 中小企業庁 補助上限:800万円等 |
地域:全国 【ポイント】M&Aの専門家経費や事業承継の場合は後継者の新しい取り組みで設備も対象になります。 関連:事業の売買にM&Aコンサルタント支援(経営者に寄り添った専門サービス) |
| 小規模事業者持続化補助金 中小企業庁 補助上限:200万円等 |
地域:全国 【ポイント】従業員5人以下なら申請可能です。事業計画もしっかり準備する必要があります。従業員が0人の場合は補助対象経費が50万円となります。高額な設備というより、手術や検査に関する200万円~300万円程度の機器がおすすめです。 |
| 省力化投資補助金一般型 中小企業庁 補助上限:8000万円等 |
地域:全国 【ポイント】オーダーメイド設備、セミオーダーメイド設備など、おすすめです。設備+システムによる自動化での申請も可能。動物病院ではハードルが上がるかもしれませんが可能はあります。 |
| IT導入補助金 中小企業庁 補助上限:150万円等 |
地域:全国 【ポイント】ソフトウェアが対象になります。購入対象のソフトがIT導入補助金の対象として登録されている必要があります。販売店に確認ください。 |
| 経営力向上計画 中小企業庁 設備の即時償却 |
地域:全国 【ポイント】利益が上がっているなら、手元現金を残すために、おすすめです。設備納品後60日以内に申請受理される必要があります。 |
| M&Aコンサルタント | 【ポイント】動物病院を売りたい・買いたい方、経営者に寄り添ったM&A専門サービス。小さな動物病院の方も、お気軽にご相談ください。(事業承継補助金対応) |
日本国内には数多くの動物病院が存在しています。農林水産省『令和4年飼育動物診療施設の開設届出状況』によると、2022年の動物病院の数は約16,700か所(うち小動物、その他が12,700か所)とのことです。これは、多くの飼い主がペットの健康管理や療ケアに関心を持ち、病院への需要が高まっていることを示しています。| ペットの扱い方の変化 | 近年、ペットはより人に近い家族として扱われるようになっています。そのため、飼い主たちは、自分のペットの健康に積極的な関心を持っています。そのため、高度な医療の提供や、定期的な健康チェック、栄養管理などが重要視されてきており、動物病院は医療、健康に関連する様々なサービスを提供する機会を得ています。 |
| ペットの高齢化による医療費の増加 | ペットの高齢化や長寿命化に伴い、ペットの医療費は増加しています。高齢のペットは慢性疾患や老化により、さまざまな医療が必要になります。そのため、高齢のペットの健康管理や治療など、動物病院が提供する専門的サービスの需要が増えています。飼い主は、愛するペットが長く健康で一緒に生活できるよう、高度な医療や健康管理、的確な専門アドバイスをより求めています。 |
| 医療機器の高度化 | 獣医療で使用する医療機器も、年々性能が向上しています。動物の状態をより正確に把握できる機器、より精度の高い治療を実施できる機器など、機器の高度化により、今までにない獣医療を提供できるようになっています。こうした機器は操作性も高く、少ない人数でより多くの獣医療が可能な生産性向上も実現することができます。 |
| 1.5次病院としてのポジショニングの確立 | 高齢化により、今までは少なかった老化に伴う疾病に罹患することが増えてきており、こうした疾病を治療し動物の生活の質を向上することが動物病院に求められています。こうした中、地域の高齢化する動物の健康を支えるためには、市中の動物病院と、大学など高度な動物病院との間を繋ぐ1.5次病院とも言えるポジションの動物病院が求められています。体制を整備し、1.5次病院としてのポジショニングの確立することで差別化を実現できます。 |
| 特定の分野における治療の高度化 | 獣医療のニーズも高度化し、さまざまな専門分野も登場しています。飼い主たちは、ペットの病気やけがに対して最善の治療を求める傾向があります。そのため、より高度な医療技術や専門的な治療が必要とされるケースが増えています。これにより、動物病院は専門的な診断や治療を提供するため、特定分野における治療の高度化を進める経営革新により、他社との差別化を図ることができます。 |
| 低負荷の治療の提供 | 家庭飼育する動物が高齢化し、高齢化に伴う様々な疾患に対応する必要がある中で、より的確な診断を実施し、高度な治療を動物に受けさせたい飼い主が増えています。動物は人と違い、安静にしていていられないため、ペットの検査や治療は身体への負担が大きくなりがちです。そうした中、最新の医療機器を用いて、より動物への負荷がかからず、実施しやすい治療の提供を可能とする経営革新を行うことで、他社との差別化を図ることができます。 |
| 来院しやすい動物病院への改善 | 動物病院では、ペットへの高度な獣医療の提供だけでなく、飼い主が心地よく過ごせるという環境整備も重要です。高齢化により、飼い主も年配の方が多く、高齢者でも安心してペットを連れて来られるような環境整備を行うことで、来院数の増加を目指すことも考えられます。バリアフリー対応などにより、来院しやすい動物病院へと改善を図ることで、他社との差別化を図ることができます。 |
-CT検査機器
-超音波検査機| ・動物用歯科治療ユニット ・ポータブルレントゲン ・内装工事 |
【新分野展開の例示】 ●動物(犬・猫)の歯科治療分野に新たに挑戦する。 ●歯科治療のための専用機器の導入および、処置室を設置する。 ●既存の治療分野と組み合わせて、トータルで動物の健康維持に貢献する動物病院を目指す。 |
| ・動物用ゲージ ・動物看護ユニット ・内装工事 |
【新分野展開の例示】 ●ペットも高齢化が進んでいる中、ニーズの高い老犬・老猫への介護サービスを実現する ●満足度の高い介護サービス実現のため、高齢動物が安心して過ごせるゲージや、疾患のある動物に対応できる看護ユニットを新たに導入する。 ●動物病院と動物介護サービスをワンストップで提供することで、ペット一生をサポートできる企業を目指す。 |
| 事業計画名 | 内容 |
| 現事業の専門治療技術を総動員した“動物口腔外科特 化型事業”への挑戦 | 【通常枠】現行の特化型事業(動物運動器病専門)の強みを活かし、口腔外科に特化 した動物口腔ケアセンターを新設する。運動器のケアビジネスが不安定に なる中、新たに歯・口腔疾患のマーケットを取り込み、利用効率を高めて 収益を高める。 |
| 病院施設の刷新による動物「介護」分野への進出業 | 【通常枠】病院を「介護」サービスも提供できる仕様の施設へリニューアルする。こ の新サービスにより高まるペット「介護」ニーズを業界で先行して獲得で きることとなり、コロナが影を落としている動物病院経営の回復を実現させる。 |
東京経営サポーターでは、ものづくり補助金、事業承継補助金など動物病院で申請できる設備投資系の補助金申請を支援しています。コンサルタントの支援をご希望される方はお問い合わせフォームからお願いします。お問い合わせフォーム